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転倒注意!②

みなさんこんなには!

先日は雪道の上の歩き方について書かせていただきました。

本日は雪道でも段差でもないところで躓くという声を最近よく聞くので、そちらについて書かせていただきたいと思います。

お客様の中でも『最近何もないところで躓いてしまう。足が上がってないんだよねきっと』という声を聞きます。

たしかに足が上がっていないと足を地面に引きずってしまうので、その理由もあるかもしれませんね。

しかし我々人間が歩くときの股関節の動く角度というのは実質20度ほどしか上がりませんので、そもそもそんなに太ももを大きくあげて歩くという事はしません。

おそらく躓く原因は足関節(足首)でしょう!

歩行時、踵→足裏全体→指先という流れで体重がかかっていきますがつま先が上がっていなく踵からつかない場合が皆さんのいう"躓き"になると思われます。

この歩行時の足首の動きを専門分野では"ロッカー機能"や、"ロッカーファンクション"と呼ばれています。

このロッカー機能は3つのフェーズからなりたっています。

1.ヒールロッカー(踵接地)

2.アンクルロッカー(足裏全体への体重移動)

3.フォアフットロッカー(指先での地面の蹴り出し)

この1〜3の動きが出来ず接地から足裏や、つま先になっていると何もないところで躓くということが起きてしまいます。

これらは本来無意識で起こる動きですが、まずは意識的につま先をあげ踵から着けるようにして歩いてみてはいかがでしょうか?

おそらく脛の前側の筋肉がパンパンに張って筋肉痛になる方もいると思いますが、転倒して怪我するよりは可愛いもんですね(笑)

これで皆さん躓くという事からはおさらばですね!

 

いつもABC LABを支えていただきありがとうございます。

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