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サウナについて
昨今、怒涛のサウナブームが起きております。
かくいう私も、毎週のようにサウナに通っているのですが、いつも行っているところに毎回の様に居る人が多く見られます。
もしかしてあの人は毎日来てるのでは?と思ってしまいます。
サウナに毎日入る事は体にとって多くの負担をかけている事になり、体には悪影響となってしまいます。
サウナの理屈をしっかり知る事で体に負担なく楽しむ事が出来るます。
まずは、サウナの効力を知る事が一つ大切になります。
よく耳にする言葉で「ととのう」と言うのは具体的に体の中で何が起こっているのかと言うと、サウナで温めた体を急激に冷やす事による温冷刺激によって脳内にβ-エンドルフィンやオキシトシン、セロトニンなどという神経伝達物質が分泌されます。
これらは、自律神経が整うことにより分泌を促す事が出来るのですが、そもそも自律神経が整う理屈なのですが、
まずは、熱いサウナに入る事により体温が上昇し人間の体は興奮した状態になります。
そして、その後に冷たい水風呂に浸かる事によって体温が下がり先ほどの興奮がおさまる事によって神経が落ち着きリラックスすることができます。
この神経の大幅な上下によって自律神経が過敏になり神経が整うと言う状態になるのです。
そしてその時に分泌される物質が先ほどの三つになります。
β-エンドルフィンは鎮痛効果や気分の高揚・幸福感を感じることができるいわば脳内麻薬と言われるものです。
オキシトシンはストレスの軽減や内臓のコンディションアップなどに効果的です。
小話ですが、このオキシトシンは本来、抱擁をする事により分泌される物質となっており、普段味わえない幸福感を感じることができます。
話を戻しまして
次にセロトニンですが、こちらは別名「幸せホルモン」と言われており、人の喜びや快楽又は驚き、恐怖などの感情情報コントロールを行なっている物質になります。
セロトニンの一番の効果は、感情をコントロール又は抑制する事ができ高いリラックス効果をもたらす事ができます。
他にも様々な物質が分泌されますが、代表的と言えるのはこの3つになります。
その他には体温が上がることにより、血流が増加し筋肉がほぐれることにより、肩こりや腰こりなどと言った筋肉障害の改善にもつながるとされており、
更には大量に汗をかくことにより、老廃物の除去やデトックスにもつながり、肌の汚れや古い角質を落とすことも出来ます。
最後にサウナにおいて気を付けていただきたい事なのですが、
一つ、入り過ぎには注意が必要です。
いくら気持ちがいいからと言って10分以上サウナに入ると脱水の危険があるので程々にしましょう。
二つ、サウナは週に2、.3回程度にしましょう。
いくら神経が整うからと言ってやり過ぎると神経が過敏になり過ぎて神経のコントロールがしにくくなってしまいます。
以上の事を注意してサ活を楽しみましょう!