授乳期の食生活
姉が今授乳中で、授乳期の食生活について調べたので書かせて頂きます! 母乳の質は母体の栄養状態に左右されます。『栄養素』のバランスが整った食事を摂るよう心がけます。乳汁の9割は水分なことから、母は水分補給が特に大切です。 ・エネルギーの摂取量(エネルギーとは、三大栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質のこと)は、乳汁分泌に関連しての増加分と、約6か月後に妊娠前の体重に戻すことを考慮して、付加されます。成人女性の大体のエネルギー摂取量は2000kcal/日なので、授乳者は+350kcal摂ると、赤ちゃんにも母体にも栄養が行き渡ります。 ・無機質及びビタミンの摂取 母乳中に含まれる無機質及びビタミンの平均量を考慮して、種々の無機質、ビタミンにおいて付加量が設定されています。カルシウムは現在の食事摂取基準では付加されていませんが不足しがちなので多く摂取するように心がけましょう! ・授乳中に食べてはいけない物は特に無いようで、栄養素バランスが整っていれば良いです。 ・授乳中の飲酒と喫煙は控えましょう。アルコールやタバコの成分は乳汁中に移行します。特に、喫煙は乳幼児突然死症候群の危険を高めると言われています。