内臓の症状に鍼灸治療
これからの季節は、暴飲暴食をする機会が多くなり、毎年お腹の調子がわるくなつてしまい、鍼灸治療に来る方も増えてきます。これは肝臓や胃腸などが疲れている証拠です。特に肝臓が疲れた場合には、目に影響が出てきます。お酒の飲みすぎや動物性食品などのとりすぎで血液が汚れると目の機能が弱ってきます。自覚症状としては、目の疲労、視力低下などとなって現れます。その他に皮膚のかゆみ、疲労感、胃腸の違和感、イライラなど起こります。自分の顔を鏡で見て眉間の縦ジワがよっているとしたら、肝臓が腫れていると考えられます。また集中力が低下して仕事などのミスも多くなります。もし、このような症状を感じている方は、少食にして症状が良くなるまでアルコールや動物性食品を控えましょう。肝臓機能を高めるツボに適度な刺激を加えると、早く元気になります。
1.人差し指のつめの付け根を逆の人差し指と親指でつまむ 100回
2.足の親指を手の指全体でつまんで左右にまわす。 1分間
3.自分の右手を軽く握り肝臓を軽く叩く。(右わき腹) 1分間
鍼灸治療は内臓の症状にも大変効果があります!