アトピーや乾燥肌などの皮膚の治療について
こんばんはYAMAです!!
冬の季節になり乾燥肌や赤ぎれなどに悩まされている方も多いと思いますので今日は皮膚についてのお話です☆
皮膚は身体最大の臓器での大きさは約1.6㎡で畳一畳分の大きさがあります。
皮膚の症状は内臓の調子や心の状態とのかかわりが大きく見えない身体や心の状態を知らせるシグナルになります。
例えば肝機能障害がある場合、掌に赤い斑点が現れたり、胸や背中にクモの巣のように広がった発赤がみられる事があります。
これらは肝機能の異常で、エストロゲン(女性ホルモン)というホルモンが肝臓で分解されにくくなり、その結果血液中に過剰になった
エストロゲンの作用で血管拡張を起こす為にみられる皮膚症状です。
次に、慢性腎不全などで腎機能傷害になると皮膚が乾燥することがあります。
腎臓は血液をろ過し、老廃物や不要な塩分を尿として体外に出す働きがあります。
しかし、腎機能が低下すると、老廃物や毒素が体内に蓄積するために汗腺や皮脂腺が詰まりやすくなります。
次に、心の問題が皮膚に現れる場合です。まじめな人ほど過度なストレスがかかった時にストレスをうまく解消できずに無意識にかく行為に走
り、顔や手などに湿疹を作ります。
特に成人のアトピー性皮膚炎の人に多く報告されています。
その他には睡眠・食事といった生活習慣も皮膚に影響を与えます。
人間は睡眠中に副交感神経が良く働き身体をリラックスさせています。
胃腸は活発に働き消化液の分泌も高まります。
しかし睡眠不足になると消化液の分泌が低下し、消化不良が起こり、便秘や肌荒れを起こします。
さらに食生活が悪くなると腸内環境が悪化し、様々な皮膚症状が出現します。
人間の大腸には約400種類、100兆個以上の細菌が生息して腸内環境を形成していますが動物性食品や砂糖類の過剰摂取により腸内
環境のバランスが崩れると下痢や便秘をきたします。
その結果細胞内の水分量が減少し、皮膚や角質水分量も低くなり、皮膚が乾燥し皮膚機能が低下し老化に繋がります。
治療法としては鍼灸治療により胃腸・肝臓・腎臓の調子を整える事も良いですが整腸作用のある発酵食品の味噌や納豆をとる事が大切で
す。
その他自然療法では梅肉エキス・エゾコギエキスを飲んだりビワの葉や三年番茶のお風呂に入る事はとても効果的です☆
皆様も是非お試しください♪
写真は昨日のスッタフでの月一食事会にての映像です☆
お客様から高級松坂牛を頂いたので二条市場のTIMEOUTさんの所ですき焼きにして食しました♪
良質な油をとったので今日はお肌もすべすべです♪笑
ありがとうございましたー!!!とても美味しかったです!!!