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冷え性の人、実は貧血かも?

こんにちは!

いつもご覧頂きありがとうございます。

 

さて本日は、"冷え性""貧血"の関係についてです

本題に入る前にまずは身体の冷え性チェックをしてみましょう!

  • 寒いわけでもないのに手足が冷たい。
  • 布団に入っても手足が冷えて眠れない。
  • お風呂に入ってもすぐに手足が冷えてしまう。
  • 厚着をしても体が冷える。
  • 便秘や下痢になりやすい。
  • 何をしても痩せない。

 

どれかひとつでも当てはまる方は冷え性です⚠️

程度は様々ですが、チェックリストの様に

冷え性にも色々な症状があります!

 

貧血との関連はどうなっているのでしょう?

貧血とは血液の中の"赤血球"が少ない状態です。

そして赤血球は、呼吸で取り込んだ酸素を身体の隅々まで運ぶという働きをしています。

 

その赤血球が少なくなってしまうと身体の細胞は"酸欠状態"になり、うまく機能しなくなってしまいます…

 

結果として、機能が低下してしまった所の周囲は血行不良になり、冷え性へと繋がってしまうのです…

 

このメカニズムは、"身体の末端"で特に起こりやすいとされています!

なので、手先、足先が冷えてしまうのです!

 

この貧血を改善する為には"鉄分"を多く含んだ食品を摂るように心がけましょう!

食品に含まれる鉄分には、肉や魚の赤身に多く含まれる「ヘム鉄」と、野菜や穀類、豆腐、海藻類などに多く含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります!

 

●ヘム鉄が多い主な食品(可食部100g当たりの含有量)
・豚レバー(生)……13.0mg
・鶏レバー(生)……9.0mg
・赤貝(生)……5.0mg
・牛レバー(生)……4.0mg
・牛肉(生・赤身)……2.8mg
・めざし(生)……2.6mg
・砂肝(生)……2.5mg
・まいわし(生)……2.1mg
・かつお(生)……1.9mg
・まぐろ(生・赤身)……1.8mg
※『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』より作成

 

ヘム鉄は、非ヘム鉄よりも約2~3倍以上も吸収されやすく、他の食品との食べ合わせに関する注意点も特にありません!

食事で特に積極的に摂りたい鉄分ですが、日常的に継続して摂取しづらい食品が多いことが難点です。

 

●非ヘム鉄が多い主な食品(可食部100g当たりの含有量)
 ・レンズ豆(全粒・ゆで)……4.3mg
 ・納豆……3.3mg
 ・小松菜……2.8mg
 ・枝豆……2.7mg
 ・ひじき(鉄釜・ゆで)……2.7mg
 ・厚揚げ……2.6mg
 ・サラダ菜……2.4mg
 ・そら豆…………2.3mg
 ・水菜…………2.1mg
 ・ほうれん草…………2.0mg
※『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』より作成

 

体内に吸収されにくい非ヘム鉄も、ブロッコリーや大根といった野菜や果物などに多く含まれるビタミンC、クエン酸、たんぱく質などと一緒に摂れば吸収率が上がります!

 

鉄分は必須栄養素でありながら、摂取が難しい栄養素です。鉄分不足はさまざまな不定愁訴を引き起こす原因になるため、年代を問わず、意識的に摂りましょう!

 

貧血についてのアドバイスは食事以外にもありますが、ここでは長くなってしまうのでお店でお話したいですね!

また、食事の摂り方も様々ですので、ご相談はいつでもお待ちしております!

 

今回もご覧頂きありがとうございました!

 

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