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夏のダイエットの基礎知識
夏は冬に比べて、気温が高く多く汗をかく為、痩せやすいと思いがちですが、たくさん汗をかいたところで、水分と共にミネラルが無くなるだけで脂肪燃焼をしている訳ではありません。
痩せる為には脂肪を燃焼しつつ、基礎代謝を上げる事が大事となってきます。
夏は気温が高く代謝を上げなくても体温調節が出来てしまうので体が勝手に基礎代謝量を減らしてしまいます。
そうすると、1日の消費カロリーが低下してしまい、むしろ太ってしまう原因になってしまいます。
つまり、夏は痩せやすい季節と思うようで実は太りやすい危険な季節なのです。
そんな夏に痩せやすい体を作るには、冷えを防ぎ体を温める習慣を取り入れて、代謝に働きかける事が重要です。
何もしないでかく汗は良質とは言えない汗となっており、皮膚がベタベタしてしまうような汗は体内のミネラル等を多く含んでおり、熱中症や夏バテの原因になります。
その逆に、良質な汗とは運動などで出る汗で、ベタベタしておらず汗をかいた後でも皮膚がサラッとしており、ほとんどが水分です。
その為、ミネラルがほとんど出ない事から脂肪を燃やしやすい汗という事になります。
自分がいい汗をかいているのか悪い汗をかいているのかをしっかり判断しましょう。
ここからはダイエットの基本的なお話をします。
ダイエットでよく言う「有酸素運動」とは軽度から中程度の負荷を一定時間以上行う運動とされております。
具体的な時間で表すと、15〜20分以上の運動となります。
ここで注意していただきたいのが時間の上限として1時間半以上行ってしまうと過度な有酸素運動となってしまい体に強いストレスとなってしまいます。
ただゆっくりと長くウォーキングをしていてもそれが逆効果になってしまう事もあるので注意しましょう。