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運動中のエネルギー補給
ついに夏本番が始まってきましたね!
今年も去年同様、気温が高い日が続き、日差しも強く湿度も少し高いように感じます。
そんな中で運動をしていると知らぬ間に、エネルギーが切れてしまって、本来の力を出す事が難しくなってしまいます。
また、ゴルフ場は日陰も少なく、日差しを浴びながらコースを回る事になるので、いつも以上に疲労が強くなり疲れが取れにくくなってしまいます!
ゴルフをしている時に、途中で疲れて思うように動けなくなったり、集中力が落ちてパフォーマンスが下がってしまった経験がある方にエネルギー補給の重要性と何をいつ取ればいいのかなどをご説明させていただきます!
まず初めに、人間は十分なパフォーマンスを発揮する為にはエネルギーを必要としますが、体に蓄えられるエネルギーには限りがあり、それは年齢と共に減少していくと言われています。
エネルギーは基本的に食事でしっかりと補充する事が大切になります。
栄養素のバランスは、タンパク質約20%、脂質約20%、炭水化物(糖質+食物繊維)約60%が最もバランスよくエネルギー貯蓄出来るとされています。
炭水化物が多い理由として、炭水化物はエネルギー源となると糖質と、体を調節する事ができる食物繊維が含まれているからです。
炭水化物は体や脳を動かし、主なエネルギー源となると共に燃焼効率が良く、素早くエネルギーになってくれます。
次に脂質は、糖質と同じくエネルギー源になり、特にカロリーが高い分大きな力を出す事が出来るとされております。
そしてタンパク質ですが、多くのアミノ酸が結合したもので筋肉や内臓に大きく関わってきます。
筋肉を使う前と後はタンパク質を取るか取らないかで今後のパフォーマンスにも大きい影響を与える事ができます。
先ほど説明した栄養素の中でどれかが少なくなってしまうと、スタミナ切れを起こしてしまいます。
一度スタミナが切れてしまうと、そこからすぐにエネルギー補給をした所で早々に吸収してくれないので最後まで集中する事ができずに終わってしまいます。
スタミナ切れが起こらない為には、お腹が減っていなくてもエネルギー補給をする事を心がけましょう。
では、その栄養素をいつ取るかという所なのですが。
運動前は炭水化物と少しの脂質を取りましょう。
ここで脂質を多く摂り過ぎてしまうと内臓が疲れてしまい力が出なくなってしまうので注意して下さい。
運動中はタンパク質と少しの炭水化物を摂るようにしましょう。
タンパク質で使った筋肉を補い、炭水化物でエネルギーを補給します。
運動後はタンパク質、脂質、炭水化物を全て摂るようにしましょう。
運動で疲れた筋肉を回復させ、消費したエネルギーも補給出来ます。
最後に食事もとても大切ですが同じように水分もとても大切です。
運動中はこまめに水分を摂るよう徹底してください!
もしも後半ラウンドでスコアが落ちてしまう方は是非試してみて下さい!