花粉症は体の内面から??
この時期、外に出ると花粉症がつらくて体調が優れない方もいらっしゃると思います。コロナウイルスによる影響で、マスクが不足していたり、花粉症によるくしゃみをしただけでも人が遠ざかっていくこのご時世。みなさんは、どのように花粉症対策をしていますか?
今回は、花粉から体を守る方法と、体の内面から整える花粉症の対策を紹介していきます?
⭐️花粉症のメカニズム
花粉が体内に入り、一定量を超えると、本来は体を守るための免疫が過剰に反応し、ヒスタミンなどの化学物質を出します。この化学物質が、鼻や目などの粘膜や神経を刺激すると、鼻水やくしゃみ、目のかゆみや充血などの症状を引き起こします?
また、バリア機能が低下した皮膚に花粉が付着すると、炎症を起こし、かゆみや湿疹、乾燥、ヒリヒリした痛みなどの症状が現れます。特に、顔や首、うなじなどの露出した部分に多くみられます。 本来、健康な肌は皮膚の一番外側にある角質層によって外部刺激から肌を守っています。しかし、乾燥によって肌のバリア機能が低下していると、その隙間から花粉が侵入し、アレルギー反応を引き起こしてしまうのです☝️
⭐️花粉症予防
花粉症皮膚炎には、肌のバリア機能を高めることが大切です。肌の保湿や室内の湿度管理をしましょう。鼻をかみすぎたり、目をこすったり、かゆいところを掻きむしったりしてしまうと肌のバリア機能が低下して、花粉症皮膚炎になりやすくなるので注意しましょう⚠️家に帰ったら、すぐ洗顔をしたり、シャワーを浴びて花粉を落としたり、室内では空気清浄機の使用をしたりすることで、花粉との接触を少なくすることが重要です。また、熱いお湯の入浴は、肌を乾燥させ、肌のバリア機能の低下につながるため、ぬるめのお湯に浸かるのが良いでしょう♨️
⭐️体の内面を整える
① 腸内環境を整える
●人間の免疫機能の約60〜70%は腸にあると言われています。乳酸菌や食物繊維で腸の調子を整えましょう?
② 免疫機能に関わるビタミンの摂取
●ビタミンA→胃腸や口、鼻の粘膜を正常化させる??
●ビタミンC→免疫細胞を活性化させたり、細胞と細胞をつなぐコラーゲンの生成に関わっているため、健やかな肌をつるのに役立ちます?
●ビタミンE→免疫細胞を活性化したり、抗酸化作用によって免疫機能の低下を防ぎます??
③ 食品添加物を控える
●多く摂取していると体質が過敏になり、アレルギー反応を起こしやすくなります⚡️
④ 乾燥を避けよう
●乾燥していると、花粉が体内に入りやすくなってしまいます?♀️
⑤ 質の良い睡眠
●良質な睡眠には、自律神経や免疫機能を整える働きがあります?
⑥ ストレスをためない
●ストレスにより自律神経のバランスが崩れると、免疫機能も乱れます。リラックスする時間を作ったり、趣味やスポーツをしたりして、リフレッシュすることも大切です??♀️?♂️
?花粉も免疫を上げることにより症状を抑えられるため、コロナウイルス対策にもなります。 自分の生活を見つめ直し、体の内覧をしましょう。是非、お試しください?