快眠は最高のダイエット!
いつもABC LAB・アスリート治療院をご利用いただきありがとうございます!
ここ数年、睡眠とダイエットの関係が深く研究されてきた結果、睡眠不足は太るもとで、睡眠が十分なだけで痩せる効果がありそうだということが分かってきました。
1000人を超える男女の睡眠時間と、体内のホルモンの分泌量を調べた結果、満腹ホルモン(満腹で、もう食べないでいいと身体に信号を出すホルモン)のレプチンは、睡眠時間が多いと十分出るが、睡眠時間が不足すると少なくなることがわかってきました。
一方、その逆で、まだまだ食べたいという信号を体に出す役割で、食欲ホルモンともいえるグレリンは、睡眠不足の人ほど多く出るのです!
つまり、睡眠不足だと自分の意思に関わらず、ついつい食べ過ぎるという事がホルモン面で証明されました。
皆さんも、ご自身の睡眠チェックをしてみてください。
【睡眠の量】
□ 睡眠時間が4、5時間の日がある
□ 週末は寝だめしてしまう
【睡眠の質】
□ 朝、だるく、疲れがとれていない
□ いびきをよくかく
【睡眠と食事】
□ 夕食の時間が遅い
□ 夜更かしして、夜食を食べる
チェックの量が多いほど快眠のレベルは低い状態です。
できる限りチェックが減らし、快眠レベルを上げていきましょう!
朝イチから、「疲れた」と感じているのは、睡眠の質に問題がある証拠です。
また、いびきをかく人も程度によりますが、気道の流れが悪くなっている状態なので、睡眠の質が悪くなっていると考えた方がいいでしょう。
とはいえ、仕事が忙しく、どうしても睡眠時間を削りがち。
夕食も帰宅後の深夜23時ごろが多いという人も多いはず。
そんな方は、せめて夕食の時間だけでも早められれば違いが出ます。
マウスでの研究では、食事の吸収率は19時ごろに比べて、深夜2時ではおよそ4倍。
人間とマウスの違いはあるとはいえ、食べたエネルギーが、それだけ体脂肪に変わりやすくなります。
しっかりと睡眠をとり、効率の良いダイエットをしていきましょう(^^)