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苦味と酸味
味覚は5つあり、
甘味、塩味、酸味、苦味、旨味です。
渋味や辛味は触覚によるものなので
味覚には入りません。
今回はその中でも酸味と苦味に注目します。
酸味と苦味は子どもが嫌う味ですが、
理由は以下のようなもので、
酸味は未熟な果物が腐敗したものを意味する
また毒のあるものは苦い味がするということを
進化の過程で学習しました。
生まれつき酸味や苦味が苦手であり
嫌いになるようになっています。
酸味や苦味のある食べ物でも
腐っているわけでも毒があるわけでも
ないという経験を積んでこれらの
食べ物を食べられるようになります。
それがわかるとコーヒーのように
苦いものを好きになることが多々あります。
子どもにもいろいろなものを食べさせることで
いろいろな味を経験して
味の幅を広げられると良いですね。