毎年恒例の
この時期の特殊なツボの組み合わせのお灸
「土用灸」(どようきゅう)
と言います。
俳句の季語にもなっているそうで
●土用にして灸を据うべき頭痛あり (漱石)
●わが背に艾の燃ゆる土用かな (草城)
●いかなこと動ぜぬ婆々や土用灸 (蛇笏)
といった名句もある。
夏目漱石、俳句も詠んでいたみたいです
簡単に言えば
「夏バテ><」
夏の土用の時期になると、高温多湿。
南の海で発生した台風や熱帯性低気圧の影響だと言われています。
高温多湿だと汗が蒸発しない。
体温調節ができない。
汗が蒸発するときの気化熱で体を冷やしているのに、それができない。
そんな方が増えています。
そお灸をすえることで自律神経のバランスを整える。
お灸には自律神経調節作用があるのです。
むかしのひとは、科学的知識こそ持たなかったけれど、お灸の有用
「調子が悪い」と思ったら、ぜひ土用のお灸をすえてみてください。