女性に多い甲状腺の異常?!
こんにちはYamaです!!
今日は甲状腺についてのお話し!!
この時期になるとめまいや耳鳴りを訴える患者さんが増えてきます!!
寒くなったための肩こりからくる症状の時も考えられますがすでに半年以上もめまいや耳鳴りが続いているという方はメニエール病や下記のような甲状腺の異常も考えられます。。。
まず甲状腺についての働きを見ていきましょう!!
甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンには、2つの種類があります。
T4(サイロキシン)とT3(トリヨードサイロニン)です。
甲状腺からは、1日あたり、T4が約80μg[マイクログラム]、T3が約4μg分泌されます。
その大部分は、血清蛋白と結合していますが、実際に直接、体に働く甲状腺ホルモンは、血清蛋白と結合していない極めて微量の遊離T4と遊離T3です。
では、甲状腺ホルモンは、どのような働きをするのでしょうか??
大きく分けると、次の3つの働きがあると考えられています。
1.細胞の新陳代謝を盛んにする
代謝とは、脂肪や糖分を燃やしてエネルギーをつくり出し、生体の熱産生を高めることです。
2.交感神経を刺激する
交感神経が刺激されると、脈が速くなったり、手が震えたりします。
3.成長や発達を促す
甲状腺ホルモンは、胎児や小児が正常に成長、発達するために不可欠なホルモンです。
甲状腺はさまざまな作用を持っていますが、おおまかに言えば全身の代謝を高めるホルモンであるということができます。
なのでホルモンが出すぎると、脈が速くなり、体温も上昇し、汗をかくようになります。
反対にホルモンが不足すると、脈が遅くなり、体温は低下し、活気がなくなってしまいます。
甲状腺ホルモンが体内で多くなると?
〔動悸〕〔息切れ〕〔汗の増加〕〔体重減少〕〔手の震え〕〔全身の倦怠感〕〔暑さに耐えられない〕といった症状が出ます。
甲状腺ホルモンが不足すると?
〔むくみ〕〔寒がり〕〔便秘〕〔皮膚のかさつき〕〔集中力の低下〕〔脱毛〕などの症状がでます。
これらの症状でお困りの方、病院に行ってもなかなか良くならない方是非とも一度鍼灸治療を受けてみてください!!
続いて本日の蔵王全日本選手権ノーマルヒルの結果報告です!
中村直幹選手(東海大学)が98Mを飛んで優勝
竹花健汰選手(明円グループスキークラブ)は88Mを飛んで14位でした!!
次戦も頑張ってください!!!!
ps:写真は去年の京都いった際の紅葉の写真笑
そろそろ京都は紅葉が見頃なんだろなー
京都恋しいなー笑