ユースカップトロンハイム
ノルウエーから怪我もなく選手全員元気に帰国しました。結果は1戦目は竹花大松がジャンプを2位で通過して、クロスカントリーで順位を落としましたが5位入賞、千葉悠希はジャンプ16位でクロスカントリーで頑張り9位まで上がりました。沢谷亜海はジャンプ7位でクロスカントリートップタイムで4位まで順位を上げました。
2試合目は竹花はジャンプ1位でしたが、クロスカントリー順位は15位で6位まで順位を落としていしまいました。1位とは60秒の差がありましたが、クロスカントリの力を付けると表彰台を狙えるレベルででした。千葉はジャンプで出遅れ23位でスターし、クロスカントリー順位は8位で15位まで順位を上げる走りを見せましたが、ジャンプでもう少し上位にいるとまだまだ狙えレースでした。沢谷は10位でスタートし、クロスカントリー順位2位で5位でゴールをしました。クロスカントリーは初日トップ2戦目2位と走力は素晴らしかった。
全員初海外遠征で時差ボケや食事などすべての環境が違う中で選手たちは、すばらい勉強になったと思います。課題は竹花はクロスカントリー強化。千葉、沢谷はジャンプの強化をしなければ表彰台には上がれないということが、身をもって体験したと思います。これを日本に帰ってからも強化してほしいと思います。
この大会は、ユースの試合がおこなわれ、その後にワールドカップコンバインドを子供たちも応援してから、お客さんがたくさんいる中で、ワールドカップの表彰と一緒に表彰式を行う粋なはからいででした。日本のワールドカップの時にできたらいいなと強く感じました。
全日本スキー連盟からの推薦を受けて参加させて頂きました事に感謝申し上げます。